普通列車・快速列車の
グリーン車について
JR高崎線・宇都宮線の全ての普通列車・快速列車、常磐線の取手より北へ直通する快速列車には、上野寄りの4、5号車にグリーン車が連結されています。
※取手・成田行きの緑帯の電車にはグリーン車が付いていません。
・グリーン車に乗車するには乗車券・定期券・回数券のほかにグリーン券が必要です。
・グリーン車は全て自由席です(早いもの勝ちです)。
●グリーン車のサービス
・特急列車並のリクライニングシートを装備しています。
・普通車よりも静かで揺れの少ない車両構造になっています。
・女性乗務員(グリーンアテンダント)が車内販売(品数は特急ほど多くはない)を行います。
●グリーン料金の種類
乗車する距離が50km以下か・51km以上か、
乗る日が平日か・土休日か、
グリーン料金を車外で事前に買うか・車内で買うか
によって細かく分かれています。
■乗車距離50kmまでとは?
高崎線:鴻巣まで
宇都宮線:東鷲宮まで
常磐線:佐貫まで
【グリーン料金】
・平日事前:750円
・平日車内:1000円
・土休日事前:550円
・土休日車内:800円
■乗車距離51km以上とは?
高崎線:北鴻巣から
宇都宮線:栗橋から
常磐線:牛久から
【グリーン料金】
・平日事前:950円
・平日車内:1200円
・土休日事前:750円
・土休日車内:1000円
★事前料金とは?
グリーン車に乗車する前にグリーン料金を払った場合に適用れれる料金です。車内で乗務員から購入するよりも250円お得です。
★事前料金で乗るには
スイカやパスモ、またはそれらの提携カード類をお持ちの方は、グリーン車が停まる付近のホーム上にある、グリーン券専用の券売機で、スイカやパスモに「グリーン券情報」を記憶させます(紙の切符は出ません)。
グリーン車に着席したら、天井にある読み取り機にスイカやパスモを触れます。天井のランプが赤から緑に変わり、乗務員の改札が省略されます。
スイカやパスモをお持ちでない方は、改札の外へ出て、自動券売機でグリーン券を買います。
★払い戻し
グリーン車が満席だったので利用を中止する場合、グリーン車の乗務員に申し出て「着席できなかった事を証明する証書」をもらいます。下車駅の窓口に証書を提示すれば、グリーン料金を払い戻せます。
【注意】
グリーン車は立ち席でも料金が必要です。証書をもらったら普通車に移動します。連結部のドアが施錠されている場合は、駅停車中に普通車に移動します。
★席を変わるには
スイカやパスモにグリーン券情報を記憶させた場合は、天井の読み取り機にスイカやパスモを再び触れて、ランプを緑から赤に変えてから席を立ちます。
移動後の席についたら、天井の読み取り機にスイカやパスモを再び触れて、ランプを赤から緑に変えます。
紙のグリーン券を購入した場合は、そのまま移動できます。
★乗り換え
同じ路線の同じ方向の列車に乗り換える場合は、1枚のグリーン券でOKです。